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非常に長い間、更新を滞らせてしまいました。
この間に1回PCが壊れ、修理に出し、戻ってきたのがゴールデンウィーク中で、その間に試合が大量に進行しており、ちょっと萎えてしまったのでPCが戻ってきてから2週間は更新していないというのが正しいところです。

このサボった期間中の試合はおいおい書いていくとして、とりあえず直近の15節ホーム岐阜戦を書いておきたいと思います。

―ダイジェスト―
スポーツバーにて観戦。
ここまで8戦負けなしの札幌であるが、前節3-1という圧倒的有利な状態からあっというまに引き分けに持ち込まれるという非常に情けない戦いぶりをしてしまっている。ここで「格下」のFC岐阜相手にしっかりと勝ち星を取って、再び軌道に乗りたいところ。
そういう意味では勝つだけではなく、内容も問われる試合となる。FC岐阜としては前節岡山に4-0で快勝した流れを維持するための戦いである。

というわけで、札幌のスタメンは最近のベストメンバー、以下のとおり。


試合は序盤から地力に勝る札幌が押し込む、予想通りの展開。いきなりクライトン、キリノのホットラインからキリノがミドルシュート。その後もクライトンを中心に、両サイドからクロスを上げる展開、さらに後ろからダニルソンがミドルシュートを放つなど、完全に試合を支配する。しかし、FC岐阜のDF陣が深い守備位置を取っていたこともあって、なかなかゴールをこじ開けることが出来ずにいた。

一方の岐阜はチャンスらしいチャンスを作れない、といっても正確に言えば、自分たちで自滅していた。もちろん、札幌が圧倒的にボールを支配しており、それだけでもチャンスは限られていたのだが、さらに岐阜はビルドアップのパスや、ラストパスの前のパスあたりでのミスが非常に目立った。
例えばサイドを崩そうとするときのワンツーなどで技術的なミスをしてボールを札幌に取られ、カウンターを食らっていた。クロスまで行けば、あるいはシュートまで行けば、セットプレーなどのチャンスが得られるかもしれないのに、非常にもったいなかったと思う。

まあ、そんな岐阜の攻撃にも助けられていたものの、依然試合は0-0。この調子で試合が進んだら、なんとなくいやな予感がするなあ、とちょっと思い始めていた28分、試合が動いた。札幌がゴール左35mくらいの遠い位置でFKを獲得。クライトンが蹴ったボールは、ピンポイントで西嶋の頭へ、そしてゴール!GKと競り合いながら決めた西嶋もすばらしいが、クライトンのキック精度もすばらしい。嫌な感じを払拭する得点で札幌が先制。

その後はやや岐阜のボール保持率が上がるものの、依然岐阜はチャンスらしいチャンスなく、逆に37分、右サイドをオーバーラップした西嶋が少し中に切れ込んで左足でクロスを上げると、キリノが飛び込んでヘディング!しかしこれは惜しくもポストをはじいてゴールラインを割る。43分にはまたしてもクライトンからキリノへのホットラインでキリノがシュートするも、これもゴール上へ外れる。結局1-0で前半終了。

こうなると、課題は追加点と、失点をしないこと。特に前半は圧倒的な試合展開だったにもかかわらず、1点しか取れなかった。そして、今の札幌に1点を守りきるサッカーは出来ない。追加点を取りながら、守備が集中して0点に抑える必要があった。

しかし、その「追加点」という課題は後半開始直後にあっさり解決する。西嶋が右サイドでクライトンへスルーパス。クライトンがドリブルしてクロスを上げるも、それは逆サイドへ流れてしまう。ボールを拾った岡本は、得意のトリッキーなドリブルでペナルティーエリアに切れ込んで右足でシュートを放つと、ボールはポストの内側に当たってゴールへ吸い込まれた。2-0。
さらに58分にはクライトンからダニルソン、ダニルソンがクロスを上げてキリノがヘッドするも、これはゴール上へ外れる。

相変わらずボールを高い位置で奪い取れる札幌は、65分、上里とクライトンが挟み込んでボールを奪うと、クライトンが左サイドを疾走。同時に上里も右サイドを懸命に走る。クライトンからのため息の出るような美しいクロスに走りこんできた上里が不器用に右足であわせると、ボールはゴールに吸い込まれて、3-0。札幌が3点リードを奪う。

3点リードして気持ちが緩むのが札幌の悪い癖、しかしその悪い癖は直らない。直後、クライトンのパスをカットされ早いボール回しで中央を突破されるが、ギリギリでシュートをDFが防ぐ。73分にはゴール前でFKを与えてしまい、片桐がすばらしいシュートを放つも、ポストに救われる。
もちろん前がかりになっている岐阜の裏には大きなスペースがあり、これを快速FWキリノが見逃すはずがない。直後の74分にはクリアボールをそのままゴール前までもって行き、シュートを放つもゴール左へ外れる。

一方の岐阜も75分に札幌DFの連携ミスからボールをドリブルしたFW西川がシュートを放つも荒谷の守るゴールを割れない。78分、岡本に代わって入った砂川が前線にスルーパスを送るとキリノが快速を飛ばして再び突破するも、シュートを打つために切り返したところで相手DFが返って来てシュートは打てず。80分には砂川、上里とつないでクライトンがミドルシュートを放つが、これはゴール右へ外れる。ロスタイム、岐阜が片桐のFKからフリーでヘディングをあわせるものの、これはゴール左へそれ、結局3-0でそのまま試合終了。札幌は9戦負けなしで5位浮上した。

スタッツはこちら

―採点(コンサ以外は目立った選手のみ。10段階評価で5.0が平均、0.5点ごと)―
先発
GK荒谷 6.0…特に目立つほどのピンチはなかったが、終始安定してプレーしていた。
DF西嶋 7.0…得点のほかにも、よくチャンスに絡んでいた。守備でも決定的なチャンスを体を張って阻止するなど素晴らしかった。
DFチョウ 6.0…終始安定してプレーしていた。しっかりと相手のFWをつぶしていた。
DF吉弘 6.0…1度だけ荒谷との連携ミスがあったが、あとはまったく危なげなかった。
DF西 6.0…逆サイドの西嶋が目立っていたこともありそれほど目立たなかったが、時折良いオーバーラップからチャンスを作った。
MFダニルソン 6.5…当初とはまったく違う、すばらしいプレーをするようになった。中盤で相手をつぶしながら、自分も攻撃参加できる。
MF上里 6.5…最近疲れていたが、この試合ではそこそこの働きを見せた。ゴールで+0.5点。慣れない右足で頑張った。
MF藤田 5.5…体はキレていると思うし、実際スピードで相手をぶち抜く場面は見られるのだが、その先のクロスの精度が良くない。
MF岡本 7.0…2点目は素晴らしかった。今後もあのようなプレーを期待したいし、やってくれると思う。
MFクライトン 7.0…ここ数試合のクライトンはまさに無敵、と言ってもいい。3点目のアシストはネ申。
FWキリノ 5.5…動きは良かったし、たくさんシュートを打ったが、精度を欠いた。ただ連携は試合ごとにどんどんよくなっている。

控え
MF砂川 5.5…岡本に比べると攻撃面で大きな役割をしたとは言いがたい。無難にプレーした。
FW宮澤 -…出場時間が短く、採点できない。
FW上原 -…出場時間が短く、採点できない。


―戦評―
9戦負けなし、一時は16位まで落ちた順位も、5位まで浮上し、さらに上位の背中も見えてきた。
しかし結果だけ見ればパーフェクトなこのゲームも、まだまだ相手に救われているところはたくさんある。3点リードした後思いっきり守備がゆるくなるなど、内容はパーフェクトとは言いがたい。
ただ、結果は出始めているし、チームとしてどういうサッカーをするのかも再びしっかりと見えてきたと思う。あとは、技術的なところをもっともっと良くしていかなければならないし、この試合で出来たことを次に継続していかなければいけない。良かった試合は次に続けてこそ意味がある。
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どこのサポーターもいよいよやる気が湧き上がってる頃だと思う、開幕1週間前である。
スカパーでは特別番組をやっていた。



みうみう、お前と言う男は本当に…いいやつだなwwwww

まあ、それはともかく、前年度上から落ちてきたチームがそんな簡単に再昇格できるほど、J2は甘くない。そんなことはコンササポーターならみんな知ってる。

悲観する必要はない。今年の昇格候補筆頭であるセレッソや仙台にも負けない力を今年のコンサは持っていると思っている。

かといって楽観的になれるわけでもなく、他に昇格を争うであろうヴェルディや湘南、福岡や甲府も十分強いし、その下に位置するであろう鳥栖や横浜FC、草津、水戸なんかも決してあなどれない、むしろコンサはこのあたりのチームに意外と弱い。コンサにとって四国は鬼門だし、リーグでは初の対戦となる5チームもわからないだけに怖い。

まあ、でも札幌は昇格を争える戦力は持ってるはずだ。それは信じてる。
その力をいかんなく発揮できるかどうか。1試合2試合ではなく、継続して発揮できるかどうか。連敗しないかどうか。重要な節目になりそうな試合で「絶対に負けねえ」という強い気持ちを、選手も、監督も、コーチも、通訳も、フロントも、サポーターも、みんなが持つことが出来るか。同じ方向を向く努力を怠らないか。
昇格できるチームは、戦力以外のそういうところが揃っているから強い。
そういうチームになれるかどうかが全てだと思う。

サポーターの役目は、それぞれが考えの違いはあれども、同じ目標の方向に向く努力をすることと、そういう雰囲気を試合会場で、練習場で作り上げること。長くて苦しいシーズンがもうすぐ始まる。心一つに、「たたかう」準備をしたい。


昨日は沖縄でFC東京のプレシーズンマッチ。
スタメンはこんな感じ。



キリノ、クライトン、ダニルソンと新外人そろい踏み。これは初めてなのでどうなるかに注目。ソンファンだけは腰にやや不安があるとのことでお休み。まあ、ソンファンはラフプレーも多い選手だということなので、カードが出てお休みの場合を考えるにもちょうどいいかもしれない。

ちなみにFC東京のスタメンは
GK権田
DF徳永 佐原 茂庭 長友
MF今野 ブルーノ 羽生 梶山
FW赤嶺 近藤
SUB阿部 平松 金沢 鈴木達也 中村北斗 平山

ブルーノと今野という元札幌ドイスボランチというところが札幌的には見所。

試合自体を見たわけじゃないのでなんとも言いようがないが、テキスト実況によれば前半はかなり東京の右サイドから(つまり札幌の左サイド)を崩されたらしい。大伍と岡本じゃあやっぱり守備力が、とは思う。ただ、そうやって慣れていかないといけないし、それが目指すサッカーなのだから対応していかなきゃいけない。

FC東京は梶山が好調らしく、テキスト実況でも非常に「梶山」の字がなんども出てくる。前半に優也のミスから梶山に決められて、失点。またクリアミスとのこと。J2なら致命的なミスをしてもどうにかなるかもしれないが、J1じゃそれはダメだ、ということはわかってるはずだ。その辺は高い意識をもってやってもらわなきゃいけないし、やってほしいと思う。

前半の札幌は単発の攻めが多かったとのことで、いまひとつ「チャレンジして戦う」ことが出来ないまま前半終了。

後半は石さんからカツを入れられたのか、開始早々から押せ押せの展開。開始2分でダニルソンの強烈ロングシュートが炸裂して同点!やべっちでやってたの見たけど、アレは反則だwすごすぎるw

その後もFC東京に「ボール触れない」と言わせるくらいのポゼッションを見せたらしく、梶山がお役御免で交代していたのもあって完全に札幌ペース、そして12分に再びダニルソンの強烈な左足のFK。GK権田ははじいたものの、ガッツがたりなかったのか弾き飛ばされてゴール、逆転!

その後は両チーム選手を大幅に交代させていき、FC東京が終盤猛攻を仕掛けたものの、コンサお得意のロスタイム失点病も発病することなく2-1で勝利。ここまでJ1勢と4試合やって2勝1分1敗である、なぜ今年はJ1じゃないのだろうかw

良かったのはダニルソンがやはりフィットしてきたかもしれないこと、あとはDFがある程度は安定していること。大崩れしないというのはDFにとって大事なことだ。



心配なのは、エンジンのかかりが遅いことだろうか。前半に1点取られて、その後も前半終了まで盛り返すことができなかった点は不安だ。別に90分常に攻勢でなくてはいけないわけじゃないし、それは無理だけど、45分の中である程度攻めて攻められてがないと困る。攻められっぱなしじゃね。

あとは、やっぱりシュートが少ない。この試合のシュート数は6本、ダニルソンがうち3本を放っていて、キリノが1本、上里が1本、西嶋が1本ということになっている。クライトンはあんまりシュート打つ人じゃないから仕方ないけど、石井や岡本はもっと打っていってほしいし、交代で出てきた横野や宮澤も、ファーストチョイスがシュートだというくらい積極的に行ってほしい。ボランチに得点力があるのはいいことだけど、やっぱり前の選手が打って点を取っていくことがメインにはなるのだからね。

おそらく、この試合のスタメンがほとんどそのまま開幕のスタメンになるように思われる。ベンチ入りはJ2は5人だし、砂川や芳賀と言った選手が入ってくるだろうけれども。あとはソンファンがCBに入ってどうなるかとか、それくらい。09コンサの形が見えてきた、それが一番の収穫。


 昨日は練習試合VS浦項スティーラーズ(昨シーズンKリーグ5位、韓国FAカップ優勝)。
浦項は「ポハン」と読み、製鉄が盛んだということで「Steelers」、決して盗む方のStealではない。だがこの浦項スティーラーズ、鉄腕アトムをクラブのキャラクターとして無断使用していたというStealの実績もお持ちのようでwまあ、隣の国のことなんでそんなことがあっても驚きませんがwちなみにソンファンの前所属先でもあります。

 今年のコンサ、石崎監督の最近はまっている4-2-3-1システムで望むことが多い模様。
場合によっては4-4-2、あるいは3-5-2も使っていくのだろうが、基本は4-2-3-1と考えていいだろう。

 前半は優也、征也、ソンファン、吉弘、西嶋、ダイゴ、カズゥ、ケンゴ、クライトン、ヤス、宮澤。それっぽく書くとこんな感じか。
<前半>


 攻撃の時は大体こういう感じで移動すると予想する(※左サイドのときは逆)


 石崎サッカーでは4-2-3-1の3の両サイドが非常に重要で、攻撃時はFWの役割を、守備時はMFの役割を果たすことになる。柏時代を考えても、このポジションには李忠成や菅沼実といった柏を代表する選手たちがいる。このポジションは砂川、岡本、横野、石井、上原らがポジションを争うと思われる、このポジションの選手がどれだけ攻守に活躍できるかが今年のコンサの注目点となるだろう。


コンサドーレのことを書くにあたって、2chのBeから飛んできているような人たちは、まあ大抵コンサのことは知らんわな。ニュー速でしかBe表示しないしな。ってことで、一応コンサの紹介をしようと思う。選手のあだ名みたいなものも。
もしブログに書いた選手名とかでよくわかんないのがあったらここに戻ってきましょう。


コンサドーレ札幌
ホームグラウンド:厚別公園競技場、札幌ドームなど
チームカラー:赤と黒


2009年、コンサドーレで戦ってくれる選手たち。カッコ内はあだ名。

1 GK 佐藤 優也(優也)…ちょっとぽっちゃりな若手GK。一応反町に五輪候補として呼ばれたことがあったりする。試合には出なかったが。ミスは多いが反射神経の塊でスーパーセーブを連発できる。代表のGKでいうと川口タイプ。ゴールキックが下手くそでたまに殺意を覚える。

2 DF 吉弘 充志(ミツ、吉弘)…去年広島から移籍してきたDF。潜在能力は高いということだが、今のところその実力を見せてもらっているとはいいがたい。でもルーキーのころにエメルソンをワンツーマンで完封したこともあるんだそうな。

3 DF 柴田 慎吾(しばーたー)…去年大卒の新人で入ってきて、いきなり試合にたくさん出た期待のDF。高くて強い。今年はスタメンを争う中に入ってくる選手。J1でも十分通用したフィジカルを持っているのだから、あとは経験をつめばもっと良い選手になれる。

4 DF 曽田 雄志(曽田さん、ネ申)…コンサのバンディエラ。俺の一番好きな選手。空中戦だけなら巻やトゥーリオや中澤にも全然負けない、むしろ空中戦だけは確実にワールドクラス。だって幼稚園で跳び箱13段だぜ。DFだけどJ1でハットトリックをしたという過去を持つ。っていうかJ1最後のVゴーラー。最近は怪我が多く、去年も数試合出ただけでほぼ1年間を棒に振った。コンサの守備が崩壊した要因の一つ。逆に言えばそれだけ曽田さんの存在は大きい。

5 DF 箕輪 義信(ミノさん)…たぶん純粋に考えてコンサの日本人で一番知名度が高い人。なんてったってA代表キャップ持ち。その守備力はさすがであると感服する次第だが、この人も筋断裂という大きな怪我で夏以降の復帰となる見込み。待ってるぜミノさん。

6 DF 西嶋 弘之(西嶋、ヒロ)…地味だけど試合には結構出てる人、っていうか実はかなり面白い人であることを俺は知っている。左サイドバックとしての出場が多い。去年は得点できるようになった。着々と「守備力よりも攻撃力(おい)」というコンサ的DFの階段を駆け上っているといわざるを得ない。

7 MF 藤田 征也(藤田、征也)…今年4年目の超速右サイドハーフ。たぶん今年は右サイドバックとして出るであろう。一応U-20代表でワールドユースにも出場、コンサ期待の若手の一人として着実に成長していると思いたい。右サイドバックの位置からぶっちぎってくれ。

8 MF 砂川 誠(スナ、砂さん)…サポソンで「俺たちの砂川誠」と歌われるベテランMF。ドリブルうまい、実はシュートも結構上手い、だけど直接FKだけは壁にぶち当てる人。ここ数年のコンサの攻撃はスナさんで持っているところが大きい。いぶし銀の働きで若いチームに貢献できるか。

9 FW 石井 謙伍(ケンゴ)…コンサ期待の若手FW、だがたぶん今年が正念場。今年活躍できなければクビが危ういようにも思える。メンタルが弱点なのか、調子のいいときは「2チャンスで1回はゴールできる」(三浦俊也前監督談)ようなプレーを見せるかわりに、調子の悪い時はとことんダメでモヤモヤアアっとしている。顔はイケメンなんだが。去年1年間調子が悪かった分、今年爆発してほしい。

10 MF クライトン(トン様)…J1でもレベルが一人違ったのにこんな人がJ2に来てしまって良いんだろうか、というすごい人。WCCFのカードにもなっている。そのでかいケツで相手のマーカーをぶっ飛ばし、右足から精度が高くやわらかいボールを供給できる。この人がチームにうまくフィットすればクライトン無双ができると思う。

11 FW 宮澤 裕樹(宮澤)…高卒2年目にしてすで戦力の一人とみなされている若手FW。さすがは鹿島などからもオファーがあっただけのことはある。U-20では常にスタメンであった。ポストプレーが非常に巧みで、ボールタッチがやわらかく、はじめてみた時から「こいつは才能がある」というのはすぐにわかる「エレガントなプレーをする」選手。大きく育て。

13 FW 中山 元気(元気)…札幌の「師匠」。今年でプロ10年目になるFWだというのに総得点数が17点という少なさ。「惜しい」プレーは多いのだが。まあ、彼に得点を期待するのは間違っている。豊富な運動量で相手を前線から追っかけまわし、がむしゃらに体を張れる選手というのは、やはりチームに1人は絶対に必要なのだ。去年はとうとうFWではなくサイドハーフとして出場したが、今年はどうなるか。

14 MF ダニルソン(ダニー)…今年加入したコロンビア代表の経験があるボランチ。まあよくこんなのを引っ張ってくるよ、コンサのスカウトは。偉い偉い。まだプレーを見たことはないのだが、テレビで見る限りではとにかく速くて強い、身体能力の化け物みたいな奴。代表クラスがハズレなわけはないけどさ。今年非常に期待している選手。

15 DF チョウ ソン ファン(チョウ、ソンファン)…今年加入した韓国代表の経験があるDF。たまにファビョってラフプレーをするということだが、まあ大目に見てやる。もちろん韓国代表キャップ持ちが「ヘタクソ」なんてことはありえず、石崎新監督からも早速高評価を得た模様。曽田、箕輪がもどってくるまではフル回転してもらわないと困る人。

16 GK 荒谷 弘樹(荒谷、仏)…今年加入したベテランGK。安定感のあるキャッチングが持ち味。優也と正反対だなw優也と正GKを争う予定。スキンヘッドで仏教徒の趣。久しぶりにJ1でちゃんとした経験を持つGKの獲得なので、そのあたりには期待している。

17 MF 岡本 賢明(ヤス)…コンサで1,2を争うお調子者MF。だがそのプレーは今年で高卒3年目になる若手とは思えないほどwktkするものがある。パス、ドリブル、シュート、どれもがすでにプロとして十分通用するものであり、サポーターの間では「山瀬2世」との呼び声もある。そろそろサブだけでなくスタメンとしても大いに活躍してもらいたいところ。

18 MF 芳賀 博信(市長)…あだ名はもちろんファイナルファイトから。潰し屋的ボランチだが、実はパスのセンスもそれなりにある。ボランチのほか右サイドバック、右サイドハーフも出来、今年はサイドバックとしての出場もあるかもしれない。去年まで2年間キャプテンを務めており、そのリーダーシップにも期待したい。

19 FW キリノ(キリノ)…今年スウェーデンからやってきたブラジルユース代表経験者。まあブラジルはユース程度なら代表経験者がごろごろしているのだが。まだプレーを見たことはないが、Youtubeなどで見る限りスピードがとんでもなく速い。あとダヴィの初年度よりは間違いなくうまい。あとはどの程度周りとうまくコンビネーションが取れるかにかかっているとも思う。今年のエース候補。

20 MF 上里 一将(カズゥ)…若い若いと思っていたがもう高卒6年目、そろそろスタメンになってほしい沖縄発の未完の大器的レフティーMF。三浦俊也政権では最初冷遇されていたが、自分の短所である守備力と運動量を鍛えて最後にはスタメンの座を勝ち取ったメンタルの強さも持つ。その左足の精度と威力は素晴らしいものがあり、和製クライトンと名づけても良いようなすばらしいプレーを見せることもしばしば。もう大怪我しないでがんばれ。

21 GK 髙原 寿康(たかはら)…レフティーGK。出た試合は負けが多いし、なぜクビにならないのか不思議な気もするが、なんだかんだ言って去年も富永よりは良かったわけで、一応それなりの力は持っているのだろうか。ここ2年くらい練習試合で高原が出るとレポートに「高原のナイスセーブもあり~」などとかかれるようになっており、ジュビロが目をつけた素材が29歳にしてようやく磨かれてきたのかも…とりあえずはベンチ入りを目指す戦いか。

22 MF 西 大伍(西、ダイゴ)…おととしの最後まで「秘密兵器」的扱いだったのにいつのまにか主力になりつつある、ユース上がり4年目のかわいい顔の若手MF。ボランチ、サイドハーフ、FWが出来るポリバレントな選手。着実に力をつけており、プロ入り直後は課題だったフィジカルもかなり改善された。これからはいかに「違いを作れる」選手になれるかがポイントだと思われる。

23 MF 岩沼 俊介(しゅんぴー)…岡本ヤスと一緒に入団して今年で3年目、まだ試合出場がなく、そろそろ危ういレフティーのボランチ、左サイドバック。あまりプレーを見たことがないので個人的にも影が薄い。今年あたり何試合か出られるようになれば。

24 FW 横野 純貴(ジュンキ、まろ)…宮澤をライバル視している(?)ユース上がりのイケメン2年目FW。すでに「ジュンキギャル」なる女性ファンが多数いるあたり、吉原宏太の系譜を感じる。眉毛が薄いので「まろ」というあだ名を監督からつけられた。プレースタイルは宮澤と対照的でがむしゃら系。練習試合でここまで2試合2得点と好調の模様。今年はJ初得点を狙いたい。

25 DF 堀田 秀平(ほっちゃん)…柏のユースからそのままやってきて2年目となるDF。プレーをほとんど見たことがないので、どんな選手かはよく分からないが、サテライトではそれなりに試合に出させてもらっているし、U-20代表経験もあるのでそれほど悪い選手ではないのだろう。今年はJ初出場を目指す。

26 FW 上原 慎也(上原)…今年沖縄大からやってきた大卒1年目のFW。かなり脚が速いとのこと。登録はFWだが、サイドバックあたりでの起用もありえる。自慢の身体能力がどの程度Jリーグで通用するか試してみたい。

27 MF 古田 寛幸(古田、ひろゆき)…実はまだ高校生。世代別日本代表の主力であり、この世代の日本のトップクラスの才能を持つ。3回ほどユースの試合で見たことがあるが、ドリブルはまさに変態的で、まるでメッシのようにすばしっこい上にシュートもパスもうまい。課題はユースでも弱い方だったフィジカルで、体幹を鍛えてDFとぶつかっても弾き飛ばされないようになれば、今すぐにでもプロで通用すると思う。まずは試合出場を狙う。

28 GK 曳地 裕哉(ひきち)…ユースあがりのGK。身長が190cmを超え、ハイボールのキャッチなど身体的なメリットがかなり大きい。GKなので、あまり試合にいきなり出場するなどとは考えず、まず1年目はプロの練習になれ、実力をしっかりとつけていくことが大事だろう。


というわけでかなり長くなったけれどもこれで今年、コンサで戦ってくれる選手を全員紹介した。もちろんサポーターだから贔屓目にみているところは多分にあるだろうが、サポーターとしてはそのように見ている、ということを知ってもらえればそれでよい。